ニュース 電子 作成日:2016年7月4日_記事番号:T00065034
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)の予測によると、宏達国際電子(HTC)は今年のスマートフォン生産台数が1,300万台と前年比27%減少する一方、華碩電脳(ASUS)は2,150万台と34%増加し、台湾首位に立つ見通しだ。2日付工商時報が報じた。
HTCは、米国や台湾などでのハイエンド機種の販売台数が、インドや中東などでのロー~ミドルエンド機種の販売台数を下回る恐れがある。今年の旗艦機種「HTC 10」は生産台数が100万台前後にとどまり、下半期にグーグルの「ネクサス」シリーズ新機種を受託生産しても、年間4,000万台で世界10位内だった過去の栄光を取り戻せる見込みはない。
一方、ASUSは3年前に高いコストパフォーマンスでスマホ市場に参入し、毎年出荷台数を伸ばしている。12日には台湾で旗艦機種「ZenFone3」シリーズを先行発売する予定だ。
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