ニュース 食品 作成日:2016年7月4日_記事番号:T00065038
衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)は、食品成分の正確な表示を徹底する取り組みを進めており、台湾で俗称「扁鱈」と呼ばれるカレイ目カレイ科の大型魚オヒョウ(大比目魚)について、「タラ」ではない以上「扁鱈」という表記は紛らわしいとし、「大比目魚(扁鱈)」という表示を義務付けることを決めた。違反者には3万~300万台湾元(約9万6,000~960万円)の罰金が科される。2日付聯合報が報じた。
また、バラムツをタラと表示して販売した場合にも4万~400万元の罰金を適用する。
このほか、早くて来年7月からコーヒーなどに使用するクリーマーで乳成分が含まれていない場合には「乳成分含まず」、乳成分が50%未満の場合には、「非乳成分主体」という表示が義務付けられる。
さらに、酢についても早くて来年7月から、果実、穀類を発酵させて製造したものに限って「醸造酢」という表示を認め、果汁と醸造酢を混合したものには「調理酢」、酢酸と果汁を混ぜたものを「合成酢」という表示を義務付ける。
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