ニュース 電子 作成日:2016年7月5日_記事番号:T00065060
宏碁(エイサー)が主導するモノのインターネット(IoT)の応用、エコシステムの形成を図る業界団体、「智網聯盟(beingNet Alliance)」は4日、IoT技術とクラウドコンピューティングを結合した医療向けネットワークの構築に着手すると表明。国家生技医療産業策進会(生策会)などと協力して医療産業に革新をもたらしたい考えだ。5日付経済日報が報じた。
智網聯盟は昨年12月、エイサー、緯創資通(ウィストロン)、湯石照明科技などをメンバーとして創設され、農業、医療、食品、物流などの分野でIoTの応用を進めると表明していた。
今回、医療ネットワークの立ち上げのほか、農業分野についても、イチゴの生産から運搬、保存、販売に至るまでの過程を追跡するシステムの展示を行った。今後はクリエイティブ産業、工作機械などの分野でもIoTの応用を拡大したい考えだ。
また同日、張善政・前行政院長が智網聯盟の会長に就任したほか、東元電機(TECO)、研華科技(アドバンテック)、台湾IBM、中華電信、資訊工業策進会(資策会)などを新たなパートナーに迎えると発表された。
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