ニュース 医薬 作成日:2016年7月5日_記事番号:T00065067
訊聯生物科技(バイオネット)は、母体血胎児染色体検査(NIPT)によるダウン症候群検査の能力を拡充する。5日付工商時報が伝えた。
同社のダウン症候群検査は今年、3~4倍の増収となり、検査事業の売上高の7割を占めるに至った。台湾でのダウン症候群検査の市場規模は年間7億~10億台湾元(約22億~31億6,000万円)で、現状では需要に追い付かないため、今後検査機器を拡充する。
同社は台湾各地の産婦人科医院300カ所と提携し、次世代シーケンシング(NGS)解析を活用したダウン症候群検査を2010年から実施している。今年は改善版の検査方法「NIPT123」を導入し、検査の確度が99.5%以上にまで向上した。NGS解析は今後、がん検査への応用も期待されており、商機はさらなる拡大が見込まれる。
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