ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

MRT周辺の住宅価格、下落傾向


ニュース 建設 作成日:2016年7月5日_記事番号:T00065069

MRT周辺の住宅価格、下落傾向

 台北圏の都市交通システム(MRT)駅から500メートル以内に位置する住宅物件(完成、未完成含む)の65%が年初来値下がりしていることが分かった。5日付経済日報が伝えた。

 不動産仲介大手の信義房屋インターネット事業部によると、4分の1の物件では下落率が10%を超えている。路線別では板南線、松山線、信義線、台湾桃園国際機場捷運(桃園空港MRT)などの沿線で下落が目立つという。特に台北駅(台北車站)周辺での下落率は19%に達した。

 最寄り駅別での単価は、忠孝敦化駅(1坪当たり95万2,000台湾元=約300万円)が最も高く、前年トップだった象山駅は87万5,000元で2位に後退した。また、1坪当たり単価が80万元を超えた駅は昨年の13駅から7駅に減少した。