ニュース 金融 作成日:2016年7月5日_記事番号:T00065070
台新国際商業銀行(台新銀)と韓国の最大手銀行、KEBハナ銀行は4日、フィンテックなど金融サービスのデジタル化に関する提携覚書(MOU)を交わした。台新銀は提携関係を通じて双方の金融デジタルサービスの質を高め、将来は顧客に国・地域を越えたサービスを提供したいとの考えを示した。5日付工商時報が報じた。
台新銀は、ハナ銀はフィンテックで韓国の金融業界をリードしており、韓国国内に1,000店以上の支店網を有し、600万人以上のモバイルバンキングの顧客を持つことが強みだと指摘。台新銀は、スマートフォンを利用した現金自動預け払い機(ATM)からの現金引き出しのほか、貯蓄、投資、支払いでデジタル化を進めたと強みを説明した。
台新銀はまた、サムスン電子のモバイル決済サービス「サムスンペイ」の支払いシステム運用や実務上の操作などを把握すべく、同社を訪問したと明かした。そして、同社から興味を示されたことは、台新銀がネットバンクにおいて台湾業界で大手としての地位を築いている証明だと強調した。
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