ニュース 商業・サービス 作成日:2016年7月6日_記事番号:T00065095
奈良市で有名な手打ちうどん店「麺闘庵」が6日、台中市北区の一中商圏に台湾1号店を開業した。6~8日は試験販売を行い、9日に正式オープンを迎える。同店は袋状の大きな油揚げの中にうどんを入れた「巾着きつね」が名物料理で、見た目のユニークさのみならず、もちもちとした食感で人気を呼んでいるという。6日付工商時報が報じた。
大きな油揚げの中にうどんを入れ、昆布で結んだ「巾着きつね」は、同店のオリジナルメニューだ(同社フェイスブックより)
麺闘庵の台湾での代理権を取得した山本宝利貿易(高雄市)の山本愛子董事は、だしに使う昆布やかつお節、うどん粉などの材料だけでなく、食器なども全て日本から仕入れたと説明。年内に台中市龍井区の東海商圏に2号店をオープンし、高雄市にも店舗を設ける計画だ。
山本董事は、麺闘庵の店主は元々、大手商社の部長クラスで年収2,000万円を得ていたが、15年前に退職して、おいしいうどんの研究に3年を費やして店をオープンさせたと説明。台湾への店舗誘致は、9度訪問して誠心誠意お願いして実現したと明かした。
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