ニュース 商業・サービス 作成日:2016年7月6日_記事番号:T00065096
商業発展研究院(商発院、CDRI)が5日発表した5月の商業・サービス業の景気動向指数「商業服務景気指標(ISI)」は96ポイントで、前月比1ポイント上昇した。景気信号は7カ月連続の「黄青(後退傾向)」で、昨年10月の「青(後退)」を含めると、13カ月連続の後退・後退傾向となった。6日付工商時報が報じた。
商発院は、飲食業界の売上高は今年3月を除き、昨年2月から15カ月連続で前年比プラス成長だと指摘した。今年1~5月の売上高は前年同期比2.58%増だった。ただ、輸出総額が16カ月連続の前年割れで、卸売業界の5月売上高は前年同月比2.56%減少した。
商発院は、夏季休暇の需要期に入るが、輸出不振や、中華航空(チャイナエアライン)の客室乗務員によるストライキの影響で、6~7月も景気信号は依然「黄青」が続くと予測した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722