ニュース 金融 作成日:2016年7月6日_記事番号:T00065099
中央銀行(中銀)が5日発表した6月末時点の外貨準備高は4,335億5,200万米ドルで、前月比1億2,000万米ドル増となり、5カ月連続で過去最高を更新した。英国の欧州連合(EU)離脱決定によりポンドが過去31年で最安値を記録したが、外貨準備高にポンドが占める割合は2%以下で影響は小さかった。6日付経済日報が報じた。
中銀は、今後も米ドルを中心に外貨準備を保有し、国際情勢に応じて運用先を分散してリスク軽減を図るとの方針を示した。
台湾がライバル視する韓国の6月外貨準備高は3,608億米ドルで、為替変動の影響を受けて10億米ドル減少した。
外資が保有する株式および債券と台湾元建て預金残高の合計は2,803億米ドルで、過去1年で最高となった。外貨準備高に占める比率は65%となった。
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