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作成日：2008年4月1日_記事番号：T00006510
尚志半導体、緑能の業績好調で高配当
大同集団傘下の尚志半導体は３月31日、最近上場を果たした子会社の太陽光発電用多結晶シリコンウエハー最大手、緑能科技（グリーン・エナジー・テクノロジー）の業績が好調だったことなどから１株当たり26台湾元（約86円）の高配当を実施すると発表した。１日付工商時報が伝えた。
尚志半導体の2007年12月期の売上高は前期比15.6％増の７億2,400万元余りだった。同社も今年７～９月期をめどに店頭市場への上場を計画している。年内には緑能科技との垂直分業を図るため、発光ダイオード（ＬＥＤ）の長結晶プロセスにも参入を予定している。08年１～２月期の売上高も前年同期比56.2％増の１億4,900万元と高い伸びを維持した。
