ニュース 運輸 作成日:2016年7月6日_記事番号:T00065101
中華郵政は5日、同社の「郵政商城(ポストモール)」や「ペイイージー(PayEasy)」といったインターネット通販サイトで購入した商品を最寄りの郵便局に開設した宅配ボックス「i郵箱」に送付し、24時間いつでも無料で受け取ることができるサービスを開始した。昼間に宅配荷物を受け取ることが困難なサラリーパソンなどに歓迎されそうだ。6日付経済日報が報じた。
i郵箱は大中小3サイズが用意されている(5日=中央社)
購入した商品がi郵箱に到着すると、受取人の携帯電話にショートメッセージが送られ、現金自動預払機(ATM)で商品の支払いを済ませて有効化したパスワードと携帯電話番号を入力すればi郵箱を開けることができる仕組みだ。なお荷物の受け取りはショートメッセージを受信してから3日以内となる。
現在、i郵箱サービスは台北市の▽北門▽東門▽南陽▽大安▽青田▽敦南▽士林▽内湖──の各郵便局で利用可能。今後も拠点を拡大する方針で、来年末までに新竹、台中、台南、高雄を含め300カ所以上の郵便局にi郵箱を設置する予定だ。さらに駅などの交通機関、大学、公共の建物、病院などでの設置も計画している。
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