ニュース 社会 作成日:2016年7月6日_記事番号:T00065103
非常に強い勢力に発達した台風1号(アジア名・ニパルタック)は、台湾を直撃する見通しとなった。中央気象局は6日午後2時半、台湾東部海域に海上警報を発令した。
台風は予想よりも南に進路を取った。台湾全土が台風の雲に覆われる見通しだ(中央気象局サイトより)
同局の6日午後2時半の予測によると、台風は7日深夜から8日未明に花蓮近辺に上陸し、同日午後にかけて台湾を横断して台湾海峡に抜ける進路を取るとみられる。台湾全土は7日午後から8日にかけて非常に強い風雨に見舞われることが予想され、同局は警戒を呼び掛けている。
台風1号は6日午後2時半現在、鵝鑾鼻の東南約870キロメートルの海上を時速22~32キロメートルで西北西に進んでいる。中心気圧は910ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は毎秒55メートル、最大瞬間風速は毎秒68メートル、半径200キロの範囲で時速15メートル前後の、半径80キロで時速25メートル前後の風が吹いている。
中央気象局は6日午後11時半に、陸上警報の発令を予定している。
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