ニュース 電子 作成日:2016年7月7日_記事番号:T00065111
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は7日、中国南京市の浦口経済開発区で12インチウエハー工場と設計サービスセンターの着工式を行った。2018年下半期から16ナノメートル製造プロセスで生産する計画で、月産能力は12インチウエハー2万枚となる。7日付工商時報が報じた。
張忠謀(モリス・チャン)董事長は南京工場について、近年中国の半導体市場は急速に拡大しており、顧客の近くで生産することで商機をつかみたいとの考えを示していた。今後は顧客とさらに密接な関係を築き、中国市場での販売シェア向上を目指す。
同社の中国顧客は現在100社以上で、中国IC製造市場で既にトップシェアを握る。深圳市海思半導体(ハイシリコン・テクノロジーズ)、展訊通信(スプレッドトラム)などの中国IC設計大手の他、聯発科技(メディアテック)や威盛電子(VIAテクノロジーズ)など台湾IC設計の中国子会社も顧客だ。
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