ニュース 食品 作成日:2016年7月7日_記事番号:T00065117
衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)は、今年4月から5月にかけ、地方自治体の衛生局と共同で製麺業者50カ所を対象に食品業者登録や適正衛生規範(GHP)を満たしているかどうかなどについて検査を実施したところ、合格したのはわずか2カ所だけだった。7日付自由時報が伝えた。
麺を床に置いた不衛生な状態で気温が高いと腐敗しやすい(7日=中央社)
今回の検査では、約4割の業者が食材を床に置いていた点を指摘され、業者は期限までに改善措置を講じた。
このほか、半数以上の業者が食品添加物と原材料を同じ場所に保管。天井や床に亀裂があるケースも半分あった。
TFDAはまた、麺類92点について、成分検査を行い、5点から添加が認められない安息香酸(防腐剤)、1点から検出が認められない過酸化水素(殺菌剤)をそれぞれ検出した。
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