ニュース その他製造 作成日:2016年7月7日_記事番号:T00065118
太陽電池用シリコンウエハー最大手、緑能科技(グリーン・エナジー・テクノロジー、GET)が6日発表した6月の連結売上高は前月比26.3%減、前年同月比10%増の12億7,000万台湾元(約40億円)で、過去11カ月で最低だった。市場価格下落を受け、選択受注に切り替えている。7日付工商時報が報じた。
太陽電池大手、昱晶能源科技(ジンテック・エナジー)の6月連結売上高は前月比12.2%減の14億3,300万元で、過去7カ月で最低だった。同社は粗利益率が高いタイで生産能力を高めている。
太極能源科技(タイナジー・テック)の6月売上高は8億6,900万元で、前月比9.7%減だった。同社は受注に慎重になっている。
ただ、元晶太陽能科技(TSEC)は、6月売上高が7億6,400万元で、前月比19.2%増と増収だった。同社は生産拠点が台湾に集中している。
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)によると、多結晶シリコンウエハーと多結晶太陽電池の7月オファー価格は過去最低だ。各社の7月売上高はさらに減少する恐れがある。
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