ニュース 建設 作成日:2016年7月7日_記事番号:T00065119
金融持ち株会社、富邦金融控股は6日、台北市の仁愛路と建国南路の交差点にある「富邦産物保険ビル」の再開発を進めると発表した。地上35階、地下6階のオフィス兼住宅を建設予定だ。多くのセレブが住む豪邸マンション「宏盛帝宝」の斜め向かいという好立地だけに、不動産業界の高い関心を集めている。7日付経済日報が伝えた。
富邦産物保険ビルは、富邦グループ発祥の地と言える建物で、築後30年を超える。経営者の蔡氏一族も数十年にわたり最上階に住んでいた。
富邦金の発表によれば、改築前のビルの資産価値は61億8,200万台湾元(約193億円)だが、改築後には102億1,100万元へと65%増える見通しだ。
新ビルの1階、地下1階には金融・保険業の店舗が入居。2階は公共スペース。3階から35階には住宅131戸が建設される。富邦金は「実際の投資行動で政府の公共建設、都市再開発政策への支持を表明する狙いもある」と説明した。
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