ニュース 運輸 作成日:2016年7月7日_記事番号:T00065124
長栄航空(エバー航空)は6日、東南アジア線の大幅値下げキャンペーンを発表した。台北(桃園)~バンコク線は従来より3割低い往復7,158台湾元(約2万2,000円、税込)から。円高による訪日旅行者の減少を補いたい考えで、格安航空会社(LCC)にも打撃となりそうだ。7日付工商時報が報じた。
台北~バンコク線のキャンペーン運賃は、午後8時25分桃園発、午前2時10分バンコク発の夜便限定だ。期間は8月5日~~10月30日。
桃園~ホーチミン線のキャンペーン運賃は、5,729元からで従来より2~3割安い。午後7時桃園発、午前1時45分ホーチミン発のフライトが対象で、期間は7月6日~10月30日。
旅行業関係者は、エバー航空のキャンペーンは例年8月末~3月が多く、夏季ハイシーズンの値下げは異例と指摘した。航空業界関係者は、円高や中台関係の冷え込み、欧州のテロなどでどの路線も懸念事項がある中、同社は東南アジア路線を強化すると分析した。
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