ニュース 社会 作成日:2016年7月11日_記事番号:T00065161
立法院経済委員会は7日、動物虐待に対する刑罰強化に向けた動物保護法改正案を可決した。故意による虐待で動物の器官機能を喪失させた場合、2年以下の懲役と最高200万台湾元(約630万円)の罰金を科す内容だ。8日付聯合報が伝えた。
また、犬や猫を食用とする行為には罰金5万~25万元を科すとしたほか、薬や銃器で複数の動物を死なせた場合、1年以上5年以下の懲役、50万元以上500万元以下の罰金を科すことも盛り込んだ。
このほか、自動車やバイクにペットをつないで走る行為にも3,000元以上1万5,000元以下の罰金を科すとした。
虐待処罰条項は、直前に海軍陸戦隊で起きた白い犬の虐待事件が社会に衝撃を与えたことから「シロ条項」と呼ばれている。
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