ニュース 金融 作成日:2016年7月12日_記事番号:T00065180
株式上場、店頭公開している金融持ち株会社15社の上半期純利益が出そろい、合計1,193億台湾元(約3,800億円)で前年同期比34%だった。減少額は614億5,000万元。生命保険会社が主力の富邦金融控股、国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)、新光金融控股の3社合計で525億元に上った。12日付経済日報が報じた。
銀行、証券が主力の金融持ち株会社の減益幅は10億~30億元だった。▽玉山金融控股(Eサン・フィナンシャル・ホールディング)▽第一金融控股▽華南金融控股▽合作金庫金融控股▽国票金融控股(ウオーターランド・フィナンシャル・ホールディング)──の5社は増益だったが、増加額は10億元に届かなかった。
銀行の減益は貸倒引当金の積み増し、証券は台湾株式市場の大幅変動による損失、出来高減少による手数料収入減少などが理由だ。
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