ニュース 運輸 作成日:2016年7月12日_記事番号:T00065182
中華航空(チャイナエアライン)が11日発表した6月売上高は115億7,000万台湾元(約370億円)で、前月比5.64%、前年同月比0.62%減となった。12日付経済日報は、前年同月比減収となった原因について、客室乗務員によるストライキを指摘した。2日間にわたるストによって売上高は2億8,000万元減少し、これがなければ前年同月比でも増収だったという。
一方、同社は航空貨物部門の売上減の影響が大きかったと説明した。6月は旅客部門の売上高が79億2,000万元で前年同月比2.5%増となった一方、貨物部門は同10.5%減の28億1,000万元と落ち込んだ。
中華航空は下半期より、客室乗務員のステイ費(滞在費)の引き上げや、地上職およびパイロットへのて手当などで人件費が約5億元増加する見通しだ。スト期間中に海外滞在を強いられた旅行客への補償もあり、このために今後毎月1億元の費用を計上する。
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