ニュース 商業・サービス 作成日:2016年7月13日_記事番号:T00065207
国泰集団(霖園集団)傘下のホテル運営会社、国泰商旅(キャセイ・ホスピタリティー・マネジメント)は12日、2019年に台北市の民生東路と建国北路の交差点(中山区)にコートヤード・バイ・マリオットホテルを、台湾高速鉄路(高鉄)桃園駅(桃園市中壢区)にホテル コッツィ(和逸)をオープンさせ、同社の台湾におけるホテル店舗網を計7館に拡大する方針を示した。13日付工商時報が報じた。
同社は現時点で「コッツィ」のチェーン4館、マディソン タイペイ(台北慕軒)1館の計5館を展開している。客室数は全部で800室だ。台北市南港区の台湾鉄路(台鉄)操車場跡地でのホテル設置計画は、用地の再開発計画が依然進行中であることから20年までの新設予定には含めなかった。同社は昨年1億5,000万台湾元(約4億8,500万円)の赤字を計上しており、依然損益均衡には達していない。
なお、荘琬華同社総経理は、台湾観光業界は今年から沈滞期に入っており、好転するのは来年第3四半期になるとの見方を示した。
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