ニュース 運輸 作成日:2016年7月13日_記事番号:T00065209
中華航空(チャイナエアライン)傘下の華信航空(マンダリン航空)の労組は12日、労使交渉の決裂を宣言し、9月の中秋節に従業員の半数が集団休暇を取得するほか、来年の元日にストライキ決行を目指す立場を表明した。13日付中国時報が伝えた。
華信航空の従業員は「私は華信だ。阿信(おしん)ではない」と、有名な日本ドラマの名前を挙げて「我慢しない」とアピールした(12日=中央社)
華信航空労組の強硬姿勢は、中華航空の客室乗務員労組によるストが成果を挙げたことを受けたもので、▽同一業務、同一賃金▽中華航空に準じる手当支給▽労働基準法に基づく労働時間設定▽年123日の休日付与▽団体協約の年内締結──などを求めている。
華信航空は中華航空グループに属しながら、賃金や福利厚生が中華航空に遠く及ばないとして、5年以上にわたり労使交渉が続いてきた。
会社側は「誠意を持って引き続き交渉に当たる」とコメントした。華信航空の従業員は約630人で、約580人が労組に加入している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722