ニュース 運輸 作成日:2016年7月13日_記事番号:T00065212
賀陳旦交通部長は12日、スマートフォンアプリを通じた配車サービス「Uber(ウーバー)」によるタクシー業者の打撃を緩和するため、2カ月以内に「台湾版ウーバー」を開始する構想を明かした。13日付経済日報が報じた。
賀交通部長はテレビのインタビューで、サービス提供者も利用者も合法、かつ費用を負担しなければならないと話した(12日=中央社)
交通部関係者によると、現在タクシー業者と協議している「台湾版ウーバー」は、スマホアプリを利用して配車するサービスで、既存のタクシーのように車体を黄色にする必要はない。メルセデス・ベンツやBMWなど高級車の料金は高くするなど、異なる料金を設定できる。ドライバーに対する評価制度を備え、評価が低い場合はサービスができなくなる仕組みだ。
賀交通部長は、ウーバーを消滅させたいのでなく、交通部は違法を取り締まり、合法化を指導しなければならないと強調した。
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