ニュース 電子 作成日:2016年7月14日_記事番号:T00065220
IC設計大手、聯発科技(メディアテック)が新竹県内で計画していた新本社オフィスビルの建設計画が遅れる見通しであることが分かった。14日付蘋果日報が伝えた。
同社は昨年、従業員の増加に伴い、台湾高速鉄路(高鉄)新竹駅近くの特定区域にある用地に11億2,000万台湾元(約37億円)を投資し、本社オフィスビルを建設する計画を明らかにしていた。当初計画では2018年に新オフィスビルでの業務を開始し、3,500人を収容する予定だった。
交通部関係者は「設計変更により、新竹県政府都市設計審議委員会による審議が終わっていない」と述べた。建物は当初の2棟から1棟に変更されたもようだ。
メディアテック広報も「高鉄そばにあるため、交通面の検討も必要で、追加提出した文書の審査が行われている。着工には当局の認可が必要で、スケジュールが遅れそうだ」と説明した。
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