ニュース 電子 作成日:2016年7月14日_記事番号:T00065223
6月末に宏碁(エイサー)と台湾に合弁会社を設立するスウェーデンのゲーム開発大手、スターブリーズスタジオがこのほど、バーチャルリアリティー(VR)および拡張現実(AR)対応のボードゲーム開発を手掛けるフランスのePawn社を買収すると発表した。14日付工商時報が報じた。
スターブリーズのボ・アンデルソン・クリント最高経営責任者(CEO)は、ePawn社の買収により、玩具におけるVRの応用が大きく進むと強調した。
なおエイサーとスターブリーズが折半出資で設立する合弁会社、宏碁星風(エイサー・スターブリーズ、仮称)は、スターブリーズが開発したVR対応ヘッドマウントディスプレイ(頭部装着ディスプレイ、HMD)「StarVR」の設計、製造、販売を手掛ける。同製品はテーマパークや映画館、自動車展示場、飛行機パイロットの訓練など娯楽施設向け、業務用市場をターゲットとする方針で、年末に第1弾製品の出荷を開始し、来年量産する計画だ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722