ニュース 食品 作成日:2016年7月14日_記事番号:T00065226
食品大手、南僑化学工業は、気温上昇を受け、冷菓事業の6~7月売上高は2桁増となる見込みだ。14日付工商時報が報じた。
同社の冷菓事業は、曠世奇派(クランチパイ)などの杜老爺(Duroyal)や、ロシアンアイスクリーム「卡比索」などのブランドのほか、全家便利商店(台湾ファミリーマート)のソフトクリーム、多くの有名レストランやスイーツ店のアイスクリーム受託生産と幅広い。中国事業を合わせると、昨年の売上高は11億台湾元(約36億円)と、全社の7%を占めた。
同社の1リットル入りアイスクリームは100~200元以上と全ての価格帯をカバーしており、さまざまなの客層がターゲットだ。今年も新製品を投入し、試食会を年間5,000回開催する。
証券会社は、ファミマのソフトクリームブームは落ち着いたが、自社ブランド商品の人気や、受託生産の受注が依然多いことから、冷菓事業の売上構成比は6~7%と予測。同社の通年売上高は160億元、利益は12億元を見込む。
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