ニュース 金融 作成日:2016年7月14日_記事番号:T00065231
台北101ビルでは今月から、ショッピングセンターなどでの支払いに、中国の大手電子商取引サイト「淘宝網(タオバオ)」系の支払いツール、「支付宝(アリペイ)」を使用することが可能となった。同ビルにおける中国系支払いツールへの対応は同国のインターネットサービス大手、騰訊控股(テンセント・ホールディングス)が運営する「微信支付(ウィーチャットペイ)」に続き2例目となる。14日付工商時報が報じた。
台北101は、年間300万人以上の外国人観光客が訪れ、モバイル決済が人類の消費モデルを変えつつあることを実感していると説明。今回、アリペイに対応することで中国人客のモバイル決済の手段がより充実すると強調し、今後も外国人観光客による利用の多い支払いツールに対応していきたいとコメントした。
なおアリペイ対応を記念して今後、台北101購物中心(台北101モール)で同ツールを使用して支払いを行った場合、割り引きや商品券プレゼントなどの特典が受けられるサービスを実施する。
またショッピングモールの微風広場(ブリーズセンター)も、今月中にアリペイでの支払いに対応する予定だ。
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