ニュース 運輸 作成日:2016年7月14日_記事番号:T00065236
中華航空(チャイナエアライン)はあす15日から、日本線などで無料受託手荷物の最大重量を10キログラム引き上げる。日本で家電などを買い込んで帰台する台湾人乗客にも歓迎されそうだ。14日付工商時報が報じた。
引き上げ対象となるのは中南米、米国、カナダ領域以外の発着便。これにより最大重量はエコノミークラスが現行の20キロから30キロに、プレミアムエコノミークラスは25キロから35キロに、ビジネスクラスは30キロから40キロになる。
従来は超過重量1キロごとに15米ドルの追加料金が必要だった。今回の引き上げにより、無料で預け入れできる手荷物の重量は中華航空が台湾の航空会社で最大となる。旅行社関係者は、近年台湾に就航したエミレーツ航空、ターキッシュエアラインズなどは受託手荷物の重量枠を利用者にアピールしており、中華航空は今回の措置で新規参入の航空会社に対抗し得ると指摘した。
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