ニュース 社会 作成日:2016年7月14日_記事番号:T00065240
国家通訊伝播委員会(NCC)は現在、テレビ番組の視聴対象別基準を緩和する方向で検討しており、成人向け(限制級)コンテンツについては、スクランブルを施したチャンネルであれば、性器描写にモザイク処理が不要になる見通しだ。14日付自由時報が伝えた。
成人向けコンテンツについては今後、暴力、性的虐待、獣姦(じゅうかん)のシーンが含まれる場合のみを禁止とする。
また、年齢規制には、保護者の指導下で12歳以上が視聴可能な「輔導12級」、15歳以上が視聴可能な「輔導15級」を新設し、これらコンテンツについては、英国、オーストラリア、韓国などの基準を参考に見直しを行い、今後整合性が確保できれば、外国の番組の年齢規制をそのまま表示できるようにする。
時間帯別の規制では、午後9時から11時に「輔導12級」(映画の場合は輔導15級)の番組の放送を認めるほか、11時から午前6時までは「輔導15級」以下の番組を全て放送できるようにする。成人向けコンテンツはスクランブルをかけたチャンネルでのみ放送できる。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722