ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2016年7月15日_記事番号:T00065251
中国鋼鉄(CSC)は14日、9月の台湾域内向けオファー価格を1トン当たり平均688台湾元(約2,300円)、約4%引き下げた。半年ぶりの値下げだ。同社は、急騰した国際鉄鋼価格が最近下落しており、市況に合わせて価格を見直したと説明した。15日付工商時報などが報じた。
値下げ幅は、熱延と冷延が1トン当たり900元、溶融亜鉛めっきコイルは525元。鋼板価格は据え置き。
証券会社は、適度な値下げで、CSCの売上高、利益への影響は大きくないと予測した。
劉季剛CSC業務副総経理は、第3四半期は欧米の非需要期だが、中国の減産により在庫水準が低いことから、値上げの動きがみられると指摘した。
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