ニュース 金融 作成日:2016年7月15日_記事番号:T00065259
日本を除くアジアの新興国通貨が軒並み上昇する中、台北外国為替市場では15日午前、台湾元が一時、前日比0.148元の元高ドル安となる1米ドル=31.925元を付け、約1年ぶりの高値水準を記録した。午前終値は前日比0.126元の元高ドル安となる1米ドル=31.947元。15日付工商時報などが報じた。
台湾元は14日、対米ドルで0.34%上昇。韓国ウォンは同日、0.79%上昇したが、15日午前は0.35%下落した。市場関係者は、中央銀行(中銀)は台湾がライバル視する韓国ウォンを注視しており、為替介入する可能性が高いと話した。
台湾の経済成長は輸出に頼る構造で、多くの調査機関が今年の域内総生産(GDP)成長率が1%を下回ると予想する中、中銀は、一貫して台湾元の安定化政策をとっている。
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