ニュース 運輸 作成日:2016年7月15日_記事番号:T00065260
全日本空輸(ANA)子会社の格安航空会社(LCC)、バニラエアは13日、桃園国際空港を初の海外拠点とし、9月14日から桃園経由の成田~ホーチミン線に就航すると発表した。日本のLCCで以遠権を利用した路線開設は初めて。15日付蘋果日報などが報じた。
運航は1日1往復で週7便、180席のエアバスA320-200型を使用する。ホーチミン行は午後9時50分桃園発、帰台便は午前1時35分ホーチミン発。航空券は桃園~ホーチミンが片道税抜き1,998台湾元(約6,600円)からで、既に予約受付を開始している。
バニラエアは今後、桃園空港にメンテナンス部門を設置し、東南アジア路線の拠点とすることを検討している。
なお、ANA傘下のピーチ・アビエーションの井上慎一最高経営責任者(CEO)も先月、航空経済紙「Aviation Wire(アビエーション・ワイヤー)」のインタビューに対し、以遠権を利用して台湾経由の東南アジア路線を開設する意欲を示しており、日系LCCによる台湾を中継地点とした東南アジア路線開設の動きが加速する見通しだ。
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