ニュース 運輸 作成日:2016年7月15日_記事番号:T00065261
航空会社の客室乗務員による労働組合、桃園市空服員職業工会は14日、長栄航空(エバー航空)の客室乗務員1,500人余りが労組に加入したことを明らかにした。加入者は同社の客室乗務員の半数を超え、労使交渉を行う条件を満たした。15日付聯合報が伝えた。
エバー航空には現在、社員労組は存在しない。エバー航空での動きは、中華航空(チャイナエアライン)の客室乗務員による大規模ストライキが成果を収めたことを受けたもので、今後航空業界全体に労使紛争が広がる可能性が出てきた。
桃園市空服員職業工会はエバー航空に対し、労組に加入した客室乗務員に不当な圧力を加えたり、処罰を行ったりしないよう呼び掛けた。
エバー航空の広報担当者は「エバー航空には3,400人の客室乗務員がいるが、1,500人が労組に加入したとの情報が正確かどうかははっきりしない」とした上で、個人の労組加入は尊重すると表明した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722