ニュース 電子 作成日:2016年7月18日_記事番号:T00065274
証券会社によると、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)はアップルが2017年に発売するとみられる新型スマートフォン「iPhone8」に搭載する次世代プロセッサー「A11」を独占受注したもようだ。設計を開始しており、年内に試作生産を行うとみられる。18日付経済日報が報じた。
TSMCは「A10」に続き「A11」も独占受注し、ライバルのサムスン電子を下した格好だ。
業界関係者によると、「A11」は10ナノメートル製造プロセスで、後工程に第2世代の集積ファンアウト(InFO)技術を用いる。来年半ばに少量生産を行い、下半期には量産を行うとみられる。
TSMCの魏哲家・共同執行長は、7月からInFO技術を用いた出荷を開始すると明かした。InFO技術を用いた下半期の出荷額は最高1億米ドルと予測。同社の売上高の約1.3%を占めるとみられる。
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