ニュース 建設 作成日:2016年7月18日_記事番号:T00065282
総合不動産サービス大手、仲量聯行(ジョーンズラングラサール台湾、JLL台湾)の統計によると、台北市のA級(高級)オフィスビルの第2四半期の平均賃料は1坪当たり2,649台湾元(約8,700円)と前期比0.3%上昇し、過去15年で最高となった。モバイルゲーム、IT(情報技術)関連、金融業の需要が強く、通年では2~3%上昇する見込みだ。16日付工商時報が報じた。
平均賃料が最も高かったのは信義計画区で、坪3,117元と前期比0.5%上昇した。上昇率が高かったのは、南港区、松山区など新興オフィス街で、前期比1.5%上昇し、坪2,060元だった。大企業やグローバル企業が相次いで進出しているためだ。
A級オフィスの空室率は、信義計画区が9.8%と前期比0.8ポイント下落した。南港区、松山区は0.9ポイント下落し13.2%だった。
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