ニュース 電子 作成日:2016年7月19日_記事番号:T00065300
任天堂のスマートフォン用位置ゲーム「Pokemon GO(ポケモンGO)」が米国で爆発的なブームとなっていることを受けて、スマホの充電需要が高まり、松翰科技(ソニックス・テクノロジー)、昂宝電子(オンブライト・エレクトロニクス)、致新科技(グローバル・ミックスドモード・テクノロジー、GMT)などのモバイルバッテリー用ICの製造メーカーが恩恵を受けそうだ。19日付工商時報が報じた。
ポケモンGOは位置情報と拡張現実(AR)機能を活用して、ポケモントレーナーとなったプレーヤーが現実世界のさまざまな場所を探索してポケモンを捕まえるゲーム。プレーするためには、スマホのカメラ機能を作動させ、ゲームサーバーとインターネットで接続した状態を保たねばならず、バッテリーの消費が大きいことが難点だ。このため、今後充電用モバイルバッテリーの需要の拡大に寄与すると見込まれる。
ソニックスは第2四半期、マイクロコントローラ(MCU)の需要期だったことから、売上高が前期比52.8%増の9億4,600万台湾元(約31億3,000万円)に達した。証券会社は、下半期にモバイルバッテリー用IC需要が拡大すれば一定の増収が期待できるとみている。
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