ニュース 建設 作成日:2016年7月19日_記事番号:T00065307
富邦金融控股傘下の生命保険大手、富邦人寿保険は18日、台北市の内湖科技園区(内科)にある東京企業総部ビルを40億8,000万台湾元(約135億円)で購入したと発表した。2階以上は1坪当たり約60万元となる計算だ。6月末の中央銀行(中銀)の利下げ以降、生保による不動産購入は初のケースだ。19日付工商時報が報じた。
富邦人寿は、東京企業総部ビルは現在全て貸し出されており、すぐに固定収入が見込め、年間利益率は3%に達すると指摘した。
内湖区のオフィスビルは生保が全体の半分を所有しており、富邦人寿の保有は今回の購入を合わせれば5棟、投資総額は186億元となる。新光人寿保険は、内湖区で最多となるビル13棟の他に土地を有しており、投資総額は302億元に上る。
業界関係者は、最近内湖区のオフィスビルは価格が下がっている上、空室率が10%を下回っており、安定的な収益を得られると指摘した。
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