ニュース その他分野 作成日:2016年7月19日_記事番号:T00065318
行政院主計総処が18日発表した上半期の東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟10カ国向けの輸出額は243億米ドルで、前年同期比8.9%減少した。輸出総額に占める割合は18.5%で、過去10年で4.6ポイント上昇した。蔡英文政権はASEANなどとの関係強化を目指す「新南向政策」を掲げている。19日付工商時報が報じた。
上半期の輸出総額は前年同期比9.1%減少し、中国向け輸出額は11.5%減少した。中国向け輸出額シェアは38.3%と、過去10年で1.6ポイント下落した。
なお、上半期のASEAN向け輸出構成比は、電子部品が最多38.3%で、次いで▽鉱産物、12.9%▽ベースメタル、8.3%──の順だった。国・地域別では、シンガポール向けが最大31.6%を占めた。次いで▽ベトナム、19.1%▽フィリピン、15.9%▽マレーシア、15%▽タイ、11.1%──だった。
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