ニュース 社会 作成日:2016年7月19日_記事番号:T00065321
19日午後1時ごろ、桃園国際空港に連絡する高速道路(国道2号)の空港まで約3キロメートルの地点で、中国・遼寧省からのツアー客を乗せた観光バスが道路脇のガードレールに衝突して炎上。乗客らは車内に閉じ込められて逃げ出せず、運転手を含め26人全員が死亡した。中央社などが報じた。
火はあっという間にバスの車体を包んだもようだ(19日=中央社)
中国人観光客は男性8人、女性16人の計24人で子供も3人いた。台湾人ガイド1人、台湾人運転手1人も死亡した。一行は7月12日から7泊8日のツアーで訪台しており、午後4時半発の大連行きの飛行機に搭乗するため桃園空港に向かう途中だった。
高速道路の監視カメラの映像によると、観光バスは走行中に既に白い煙を吹き上げており、蛇行してガードレールに衝突して停止。直後に車両前方から炎が上がり、現場に居合わせた人が消火器で消火を試みたが火の勢いは収まらなかった。午後1時40分ごろに消防隊員が到着した時には既に全焼状態だった。
消防では今後火災の原因について詳しく調べる方針だ。
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