ニュース 医薬 作成日:2016年7月21日_記事番号:T00065359
製薬会社の晟徳大薬廠(センター・ラボラトリーズ)は20日、中国の医薬品開発業務受託機関(CRO)大手、桑迪亜医薬技術(サンディア・メディテック)と戦略提携協定を結ぶと発表した。双方は今後、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の共同開発を進め、高品質製品の中国市場への供給を目指す。まずは液体薬をターゲットとする方針だ。21日付工商時報が報じた。
2004年創業のサンディアは、世界の製薬会社から医薬品開発を受託しており、13年には統一集団傘下の原薬メーカー、台湾神隆(サイノファーム台湾)と提携を結び、新薬の研究開発(R&D)・生産受託業務分野に参入した。
一方、中国市場での展開を拡大するセンターは現在、同国において新薬開発の晟済生技、順都、ベンチャーキャピタルの水木易徳などに出資、また過半数を出資する東曜薬業(上海)はがん治療薬5件の開発を進めており、うち1件は来年第1相臨床実験に入る見通しとなっている。
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