マーケティングテクノロジーのフリークアウト（本社・東京都港区、本田謙社長）は20日、台北市に子会社「FreakOut Taiwan（フリークアウト台湾）」を６月20日付で設立したと発表した。傘下のM.T.Burn（エム・ティ・バーン）（東京都港区、佐藤裕介社長）が運営するネイティブ広告プラットフォーム「Ｈｉｋｅ」の台湾での展開を本格化する。
フリークアウトは、台湾はスマートフォン普及率が75％に上り、スマホ広告市場が2013年以降200％以上の高い成長を続けていることを有望視。また、訪日経験者が多いことから、日系企業によるインバウンドマーケティングで市場開拓の余地が大きく、広告事業の拡大が見込めると判断した。
フリークアウト台湾は、「Ｈｉｋｅ」のサービス展開に当たり、サプライサイドプラットフォーム（ＳＳＰ）台湾最大手、騰学広告科技（テンマックス、台北市）と提携した。東森新聞雲（ET today）、蘋果日報、三立新聞網（SETN.com）など大手メディアへの広告配信を導く計画だ。
