日本のネットメディアの報道によると、鴻海科技集団（フォックスコン）はシャープのスマートフォン新旗艦機種に、ＩＣ設計大手、聯発科技（メディアテック）の10コアＳｏＣ（システム・オン・チップ）「Helio X20」を採用するもようだ。22日付経済日報が報じた。
Helio X20が採用されるのは、シャープの「FS8002」。ディスプレイサイズは4.6インチと5.2インチで、前面に700万画素、背面に1,500万画素カメラを搭載、メモリーは３GB（ギガバイト）、内蔵ストレージの容量は32GBとなる。業界関係者は、シャープのスマホは従来クアルコムのプロセッサーを採用していたが、初めてHelio X20が採用されれば、鴻海とメディアテックの協力関係が大きく前進すると指摘した。
鴻海、シャープ、メディアテックは観測についてコメントしていない。
