ニュース 運輸 作成日:2016年7月22日_記事番号:T00065397
長栄航空(エバー航空)は21日、台北(桃園)~イスタンブール(アタテュルク)線を25日から運休すると発表した。アタテュルク国際空港での自爆テロ事件、クーデター未遂事件を受け、外交部がトルコの渡航警戒レベルをオレンジ色(十分警戒し、不必要な渡航を回避)、一部地域で赤色(渡航すべきでない)に引き上げたことを受けての措置だ。22日付工商時報が報じた。
エバー航空は今年3月に同路線を週4便で就航したばかり。当初は10月末からの冬ダイヤで週3便に減らす予定だった。来年3月からの夏ダイヤで運航再開を検討する。
エバー航空は、予約便の変更や払い戻しを手数料無料で受け付けている。変更では、ヨーロッパ経由か、同路線を運航するターキッシュエアラインズへの振り替えが可能だ。なお、エバー航空のトルコ事務所は営業を続けている。
ターキッシュエアラインズは、同路線を冬ダイヤで週5便に2便減便を予定していたが、週7便のままとする可能性もある。
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