ニュース 電子 作成日:2016年7月25日_記事番号:T00065410
ウォールストリートジャーナルなどによると、アップルは購買意欲を刺激するため、次世代スマートフォン、iPhone7の販売価格を現行機種より100米ドル引き下げることを検討しているようだ。ストレージ容量32GB(ギガバイト)のモデルが549~649米ドルからになるとみられる。大幅値下げにより、下半期のiPhone出荷台数は前期比34.7%増え、鴻海精密工業など台湾のサプライヤーが恩恵を受けそうだ。25日付経済日報が報じた。
アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は先日、iPhone7の米国以外での販売価格の引き下げを検討していると明かした。
アナリストの予測によると、価格調整により、iPhoneの第3四半期出荷台数は前期比7%以上増え、第4四半期の販売台数は8,000万台を突破する。年間販売台数は2億台超と、前年並みが見込まれる。鴻海のほか、台湾積体電路製造(TSMC)、大立光電(ラーガン・プレシジョン)、可成科技(キャッチャー・テクノロジー)、臻鼎科技控股(ZDT)などが恩恵を受けそうだ。
市場ではiPhone7発表は9月12日とみられているが、アップル製品予測に定評があるエヴァン・ブラス氏は、16日発表との見方を示した。
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