ニュース その他分野 作成日:2016年7月25日_記事番号:T00065425
インドネシア誌「テンポ」の報道によると、同国のリザル・ラムリ海事調整相が21日、インドネシア東北部のモロタイ島を共同開発する計画について台湾と合意したと発言した。双方は同島における水産加工業や観光産業の発展で協力するとともに、工業団地の開発を進める方針だという。中央社電が23日伝えた。
現地で開催されたフォーラムのあいさつで、ラムリ海事調整相は数カ月前に台湾を訪れた際、5月の就任前だった蔡英文総統と面会し、モロタイ島の共同開発について話し合ったと語った。詳細については未定で、労働力不足が問題となる見通しだが、台湾への出稼ぎ労働者の一部がインドネシアに戻り、開発に参加することも可能で、実現を楽観視していると述べた。
台湾政府は2012年、インドネシア政府とモロタイ島に共同で自由貿易区を建設することで覚書(MOU)を交わし、インドネシア側は14年、同島に経済特区を設置することに同意したが、その後、進展はなく台湾側は提携は失効したものとみなしていた。
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