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ASUSとエイサー、中国PC需要不振で打撃か【図】


ニュース 電子 作成日:2016年7月26日_記事番号:T00065433

ASUSとエイサー、中国PC需要不振で打撃か【図】

 華碩電脳(ASUS)や宏碁(エイサー)は中国市場向けのノートパソコン出荷構成比が高く、第3四半期も出荷が低迷する見通しだ。26日付工商時報が報じた。

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 外資系証券会社によると、2015年の中国市場のノートPC出荷上位は▽聯想集団(レノボ)、シェア37%▽ASUS、21%▽デル、16%▽エイサー、13%▽HP、6%──だった。

 米系証券会社は、中国の需要不振で、ASUSの第2四半期ノートPC出荷台数は前期より大幅に減少し、第3四半期は前期並み、第4四半期はさらに減少すると予測した。エイサーの今年のPC出荷台数は前年比10%以上減少すると予測した。

 市場調査会社、ガートナーの統計によると、経済停滞とスマートフォン需要に押されたことで、第2四半期のアジア太平洋地区のPC出荷は前年比6%減の2,270万台にとどまり、中でも中国は6.4%減と、減少幅が大きかった。