ニュース 電子 作成日:2016年7月26日_記事番号:T00065434
液晶パネル生産設備の東捷科技(コントレル・テクノロジー)は、レーダー切断分野でロシア科学アカデミー物理研究所レーザーセンターと提携に向けた覚書を交わした。有機EL(OLED)パネル分野への応用を目指す。26日付経済日報が伝えた。
東捷科技は鴻海科技集団(フォックスコン)傘下のパネルメーカー、群創光電(イノラックス)に設備を納入する業者だ。
有機ELパネルの生産に際しては、ガラス基板上に形成された材料層に対してレーザーを照射し、基板から材料層を剝離するレーザーリフトオフ(LLO)と呼ばれる工程がある。今回の提携について、東捷科技は「特殊素材上での切断、修補、穿孔などが含まれ、詳細は協議中だ」と説明した。
米アップルが来年発売するとみられるスマートフォン「iPhone8」に有機ELパネルを採用するとみられ、設備メーカーは競ってレーザー技術の導入を進めている。
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