ニュース 電子 作成日:2016年7月26日_記事番号:T00065435
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が10月13日に発売を予定するバーチャルリアリティー(VR)システム「プレイステーションVR(PSVR)」は6月の第1回目に続き、今月23日に行われた第2回目の予約受付でも即日完売が相次ぎ人気の高さをうかがわせている。同製品はソニーの家庭用ゲーム機「プレイステーション」向けに開発されたゲームのみがプレイ可能となっているが、台湾のオンラインゲーム開発大手、楽陞科技(XPECエンターテインメント)は既にソニーより認証を受けており、恩恵が予想されている。26日付聯合報が報じた。
なおXPECは、プレイヤーが創造主となって星を創造し、さまざまな生物を育成し発展させるVR対応ゲーム『O!My Genesis』を開発しており、早ければ10月末に発売する予定だ。
このほか台湾のゲーム業界では智冠科技(ソフトワールド・インターナショナル)、大宇資訊(ソフトスター)、鈊象電子(IGS)などがVR分野での展開を積極化しており、今後、商機獲得が期待される。このうちソフトスターは今年末にVR対応ゲームを発売し、ソニーやマイクロソフト(MS)、宏達国際電子(HTC)などVRシステムを手掛けるブランドと提携する予定だ。
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