ニュース 公益 作成日:2016年7月26日_記事番号:T00065449
経済部水利署は25日、内政部、科技部、台南市政府と協力し、台南市の永康汚水処理場(永康区)を台湾で初のハイテク産業向け水再生センターにアップグレードさせる方針を発表した。27日に意向書に調印し、2020年の完成を目指す。同センターからは南部科学工業園区(南科)と台南樹谷園区に水を供給する計画で、完成後の1日当たりの再生水の供給量は1万5,000トンとなる見込みだ。26日付工商時報が報じた。
また、鳳山渓汚水処理場(高雄市)が18年、福田第2汚水処理場(台中市)が20年に水の再生処理を開始する予定となっているほか、豊原汚水処理場(台中市)、安平水資源回收センター(台南市)、臨海林園大発工業区総合汚水処理場(高雄市)でも水再生センターへのアップグレードを検討中だ。水利署は、20年に6カ所全ての水再生センターが稼働すれば、1日当たりの再生水供給量は28万トンに達すると説明した。
水利署は、31年には1日当たりの産業排水の再利用は50万トンと、現在より11万2,000トン増加し、生活排水の再利用は82万トンに達すると予測した。
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