ニュース その他分野 作成日:2016年7月26日_記事番号:T00065451
経済部統計処が25日発表した2015年の公共投資額は6,241億台湾元(約2兆円)で実質成長率はマイナス5.2%と、5年連続の前年割れとなった。直近5年の平均実質成長率はマイナス5.6%で、韓国のマイナス0.9%、日本のマイナス0.1%を大きく下回った。26日付工商時報などが伝えた。
統計処は、近年大型の公共建設の完工が相次いだほか、財政緊縮、民営化が進んだことを理由に挙げた。
15年固定資本投資額は3兆4,575億元で、前年比1.2%増だった。うち民間投資は2兆8,335億元で、前年比2.8%増だった。統計処は、世界金融危機の後、世界の景気が回復し、グローバル企業からの発注が増えたほか、電子製品の発売が盛んで、ハイテクメーカーの投資が拡大したと説明した。
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